actualités à paris
パリ。
聞くだけで心躍る、華やかな街。
そんな素敵なパリを皆様にもっと身近に感じて欲しい
いつか旅してみたいと思って欲しい
そんな思いを込めて、
カンティーヌパリジェンヌの源
さまざまなパリを皆様にご紹介できたらと思います。
euzak-sirap
en rose
短いフランスの夏があっという間に過ぎ
気づけばもうすぐそこまで冬が来ています
日照時間がぐっと短くなり
グレーの雲が空を埋め尽くし
パリジャンたちは黒いコートを身に纏う
そんなパリの冬の楽しみは
キラキラと輝くイルミネーション
10月はピンクリボン運動の一環で
エッフェル塔をはじめとする
パリの観光名所がピンクにライトアップされる
数分のイベントが見られます
セーヌ川に架かる橋から
水辺に反射する光輝くパリの眺めは
最高にロマンティックです
Le 13 Octobre 2024 Paris
nous sommes prets ?
3月31日に夏時間が始まったフランス
今年はイースターも同じ日になり
一気に春がやってきました
あと3ヶ月でパリオリンピックと
パラリンピック開催です!
4月4日にオリンピックプールの
こけら落としイベントが行われました
しかし、
ノートルダム大聖堂の再建設を始め
オペラガルニエの外装改装工事も
メトロの延長工事も
オリンピック前には完成しないそうです
トライアスロン競技の水泳はセーヌ川で
行われる予定ですが水質問題が
いまだに解決されておらず
世界中の不安をかき消すために
パリ市長と副市長がセーヌ川を泳ぐ
デモンストレーションを行うという噂です
そんなパリオリンピック・パラリンピック
の裏話を聞くとちょっと面白いですね
Le 4 Mars 2024 Paris
she is back !
2024年の幕開けはあまりいいニュースが
ありませんでしたが、
友人カンティーヌパリジェンヌさんの
パリ凱旋中はよく食べ、よく歩き、よく笑いました
パリジェンヌの感覚を取り戻すのは
さほど難しいことではないようで
思い出の沢山詰まった懐かしい地区や
新しいパリの名所を満喫し
美味しいものを色々と食べて
レパートリーを増やして
カンティーンヌパリジェンヌ再始動だと
張り切って竹原に飛んで帰りました。
皆様もパリの土産話を楽しみにされて
いらっしゃることでしょう。
今回のパリの滞在でフル充電して
お料理もパワーアップ!
パリの香りと笑顔あふれるカンティーヌパリジェンヌで
数々の武勇伝を語ってくれるでしょう。
Le 21 Janvier 2024 Paris
officiellement en hiver
日毎に陽が短くなるのを感じる今日この頃
ヨーロッパの短い夏が終わり
フランスでは毎年10月最後の日曜日から
ついに冬時間が始まりました
寒く長いパリの冬の始まりです
常にどんよりとグレーの雲が
重々しくパリの空にのしかかる季節
雨さえ降っていなければ
『今日の天気は悪くない』と言えるパリの冬
そんなパリをこれから盛り上げてくれるのが
11月下旬から点灯が始まるクリスマスイルミネーション
毎年試行錯誤な新しいイルミネーションが
寒いパリの街を温めてくれます
今年も残すところあと二ヶ月
日々寒さも厳しくなります
皆様もお体ご自愛ください
Le 2 Novembre 2023 Paris
souvenier culinaire
常時満席で大人気の
カンティーヌパリジェンヌの
10月のデザート«マリジョーのフロンココ»
『初めて食べた時の感激が忘れられない
お料理上手な義理の母マリジョーの得意料理』
と言う店主のYumikoさんとは20年来の友達。
ワタシもマリジョーにお会いしたことがあり
美味しい手料理を頂いたこともあります。
が、しかーし!!
ワタシにとってマリジョーのデザートの思い出
と言えばワタシが大の苦手とする«リオレ»
リオレとはフランスではとてもポピュラーな
お米を甘く煮詰めたデザートです
ワタシはお粥やおじやのように
くたくたのお米がとっても苦手なので
決して自ら手を出すデザートではありませんが、
御呼ばれ先で頂く料理を残すのは
もっと嫌いなので
やはりリオレが苦手な同志たちと
マリジョーに気づかれないように
目くばせをしながら励まし合い
完食した懐かしい想い出のデザートです。
残念ながら私はマリジョーのフロンも
Yumikoシェフのフロンも
味わうことができませんが、
10月にカンティーヌパリジェンヌ来店ご予定の皆様
マリジョーの想い出のフロンココを
堪能してください。
Le 5 Octobre 2023 Paris
la rentree
近年の異常気象で世界中の森林火災の
ニュースが絶えなかった2023年の夏。
フランスも南半分は40度を超える猛暑日を
何日間も記録しましたが
パリを含めフランスの北半分は雨が降り続き
8月でも上着が必要な日もありました
パリジャンたちがバカンスで
パリを留守にしている間、多くの観光客で
8月のパリはとっても賑やかでした。
ヨーロッパの短い夏を楽しむために
すぐ脇を通る車の騒音や排気ガスなど気にせずに
テラス席でランチやお茶を楽しむのが
ヨーロッパの夏のスタイルですが、
近年パリで流行りのルーフトップ。
ホテルの屋上や眺めのいいテラスにある
カフェやレストランです。
一年中営業しているルーフトップもありますが
やはりお薦めは夏です。
景色が自慢、料理が自慢など
用途様々なルーフトップ。
パリに遊びにいらっしゃる際は
是非足を運んでみてください。
Le 1er Septembre 2023 Paris
vacances d'ete
7月になり、夏本番を迎えたパリ。
22時近くまで明るく、
一年の中で一番パリが美しい季節。
カフェでは、パリ名物の大渋滞の
車の騒音の横のテラス席で食事や
お茶を楽しむのがパリ流。
夕涼みがてらにセーヌ川沿いで
日暮れのピクニックを楽しむパリジャンたち。
公園の芝生の上などで、
水着姿で本気で日焼けをしている人々も
よく見かけます。
日焼けした肌は、
『バカンスに行ってきましたの、ほほほ。』と言う
名刺のような役割を果たします。
シミ、しわ、など気にせず、
誰もが小麦色になりたいパリの夏。
高校卒業証明『バカロレア』の試験が終わると
フランスはいよいよ本格的な夏休みを迎えます。
子供たちや、学生だけではなく、
大人たちも3週間の夏休みのために
11か月間働いていると言います。
7月14日の革命記念日の祝日を境に
パリからはパリジャンたちがいなくなり
多くのレストラン、カフェ、パン屋などが
1ヶ月バカンスでお店を閉め
閑散としたパリの街には
レストラン難民となっりガッカリした観光客が
増える時期です。お気を付けください。
皆さんの夏休みのご予定は?
ちなみに、ワタシは一足早めの夏休みで
ギリシャのクレタ島へ行きましたので、
それはそれは、もう、真っ黒です。(笑)
Le 3 Juillet 2023 Paris
chateau de vincenne
先日、『ヨーロッパ文化遺産の夕べ』と言う
欧州文化に関連する美術館や博物館が
特別に夜間営業となるイベントが
土曜日の夕方からありました。
入場が無料になったり、
特別な催いが行われたりと、
通常では味わえない楽しいイベントで、
ヨーロッパ諸国で開催されています。
10年間の大改装工事を終えた
パリ東部にあるヴァンセーヌ城を訪問しました。
フランス王家の住居城となったり、
要塞になったり、監獄になったりと、
長い歴史の中で多種多様な用途に利用された
ヴァンセーヌ城。
その中でも特にフランス歴史上
もっとも注目を浴びるのが
14世紀のイギリスとの百年戦争中、
英国軍の捕虜となってしまった
当時のフランス国王ジャン2世を釈放するため、
体は弱いけれども、読書が大好きで、
知識が多く『賢明王』と呼ばれ
高額保釈金を無事に工面した
当時の皇太子シャルル5世が生まれ育った
お城として有名です。
ベルサイユ宮殿のような華やかさは全くありませんが
フランスの歴史を知りたくなるお城でした。
パリに遊びにいらっしゃる際は
是非訪れてみてください。
Le 24 Mai 2023 Paris
brins de muguet
5月1日は世界的にメーデーで、フランスは祝日です。
あちらこちらで、デモ集会が行われる日です。
それともうひとつ!
フランスでは5月1日はスズランの日です。
16世紀のフランス王・シャルル9世が
幸せのシンボルであるスズランを贈られた事にとても歓喜し、
5月1日を大事な人にスズランを贈り合う日にしました。
さらに!
5月1日は誰でもスズランを売って良い日です。
カフェも、レストランも、路面店も、美術館も、
メーデーで閉まりガランとしたパリの街角に
スズランを売るスタンドを見ると
5月だ!春だ!と実感します。
でも!
スズランを売るにあたり色々とルールがあります。
-花屋の近くでに販売禁止
-根が付いているモノの販売禁止
-購入したモノの転売は禁止
(自然に生えているモノ、庭に生えているモノなどならOK)
上記のように色々制限はあるようですが
厳密に守られているのかは、、、疑問です。
皆様にも幸せといい香りが届きますように!
Le 1 Mai 2023 Paris
moi! moi! moi!
フランスの国の標語
「Liberté Egalité Fraternité」
自由 平等 友愛
常に平等を訴え、
博愛精神を強く語り、
何よりも自由を愛するフランス人。
東北地方の冬の名物「雪の回廊」のように
華の都と言われるパリがゴミ袋の回廊に
埋もれた2023年3月。
フランス政府は、
これ以上年金を国家赤字で
払いづつけるべきではないと言い
年金制度改革を行いました。
今回は特に特別年金制度を廃止される
学校、役所、公共交通機関、公共施設などの
公務員・準公務員などが怒りの中心です。
仕事が残っていても、
残業なんて絶対にしないフランス人。
就業時間だから職場にいると言う表現が適切な
そこのいるだけで特に何もしていない人が多いフランス。
そんなフランス人たちをさらに2年も
雇用し続けなければならない会社経営者の苦悩は?
普段は問題を問題視せず、
問題が大きくなりすぎて前に進めなくなったら、
問題を解決するのではなく、
前に進めるにただ横にずらし、
何食わぬ顔で通り過ぎるフランス人。
そんな不器用なフランス人たちが
問題を解決しようとすると
デモ!ストライキ!レボリューション!
と大袈裟になる。
博愛も平等も知ったこっちゃない!
パリ市民の衛生的生活なんて知ったこっちゃない!
一番大切なのは自分。自分が良ければハッピー。
自由と自分大好きなフランス人たちの春闘は
まだまだ続くようです。。。
Le 5 Avril 2023 Paris
travaux en cours
観光大都市パリには毎日
世界中からの観光客が
美しいパリを楽しみに訪れます。
が、しかし!
来年2024年に迫るパリオリンピックに向けての
建設ラッシュとともに
とにかく街中、工事だらけ。
あちらもこちらも改装工事。
すでに数年続いたマドレーヌ寺院や
トリニテ教会の工事が
そろそろ終わりかと思えば、
オペラガルニエを始め、
コンコルド広場の二つの噴水、
ルーブル美術館前にあるカルーゼル凱旋門などが
外観工事のために目隠しされ、
次々とパリの観光&写真スポットが消えて
ガッカリしているインスタグラマーが多いです。
いづれもパリオリンピック前には
綺麗に生まれ変わった姿で
お目見えするのが楽しみですが、
2019年に大火災に見舞われたノートルダム大聖堂の
大工事が当初の予定通りに
パリオリンピックまでのあと1年で
完成するのは非常に難しいように見えます。
3月に入り、パリオリンピックの観戦チケットの
抽選が始まるようですが、
フランスではあまりオリンピックムードは
高まっておりません。(笑)
そんな工事だらけのパリですが、
まだ寒い日が続きますが
徐々に春めいてまいりました。
春本番が待ち遠しいです。
Le 2 Mars 2023 Paris
amour, amour, amour
2月14日は聖人ヴァレンタインの日です。
聖人ヴァレンタインは結婚したばかりのカップルに
自分の庭から積んできたばかりの花を贈ったという
エピソードなどがあるように
恋人たちの守護聖人と言われています。
そんな彼の致命日が2月14日です。
世界中で恋人たちの記念日となり
それぞれの国でいろいろな習慣が生まれてきました。
パリの街角や地下鉄の駅構内で、二月になると
女性用のランジェリーの広告が非常に目につきます。
それ以外にもジュエリーや香水など、
女性へのプレゼント商戦が始まります。
フランスのヴァレンタインデーは、
男性が日ごろ大切に思っている女性に
プレゼントや花束を贈ったり
レストランに招待する記念日です。
日本では2月になると
世界中の美味しいチョコレートが一斉に集まり、
ある意味女性にとって嬉しいイべントですよね。
寒さ厳しい2月ですが
心温まるヴァレンタインデーをお過ごしください。
Joyeux Saint-Valentin
Le 8 Fevrier 2023 Paris
toujour parisienne
カンティーヌパリジェンヌのオーナーシェフゆみこさん。
4年ぶりのパリ里帰り。
懐かしいパリの中に新しい今のパリを発見する滞在中、
いつも明るく、人柄がいい、頑張り屋のゆみこさんとの再会を
待ち望んむパリの友人たちと美味しいモノの囲み、
募る話が尽きることなく、寝る時間を惜しみ
パリ里帰りを楽しんでいました。
1月6日エピファニーと呼ばれるキリスト教の習慣のひとつで、
日本でも知名度が上がりつつあるガレット・デ・ロワの日です。
一月末までパン屋さんのショーケースを賑わせます。
すべてにおいてこだわりがあるゆみこさん。
特に食についてこだわりはカンティーヌパリジェンヌの
美味しくきれいな盛り合わせの料理からお判りいただけるはずです。
数種類のガレット・デ・ロワを味わい、熱心に勉強されていました:)
bon appétit !
Le 10 Janvier 2023 Paris