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J'ETAIS PARISIENNE
「カンティーヌ パリジェンヌ」
この言葉を聞くとパリのせわしい騒音と同時に
楽しい食事風景が頭をよぎる。
カンティーヌとはフランス語で
学食や社食と言った意味を持つ。
一言で言葉にしてしまうと無機質に
聞こえてしまうかもしれないけれど、
私にとってのカンティーヌと言う響きは単なる
「食堂」と言う意味ではなく、
広い空間で親しい仲間や恋人同士が共に語り、
楽しい時間を過ごす場所。
私もフランスでパリジェンヌだった頃は
仕事の合間にお茶をしてホッと一息ついた
思い出の場所。
シックなパリジャンが集うお洒落なカフェから、
顔なじみばかりが集う仕事場の食堂まで、
沢山の想い出が詰まったカンティーヌ。
私がたくさんの時間を過ごした
笑顔の絶えないパリのカンティ―ヌのように
みんなが集う楽しい場所、
色んな思いをそれぞれが語り共有できる場所、
そんな心地よい空間になればいいな、
そんな思いで名付けた
「カンティーヌ パリジェンヌ」。
場所はエッフェル塔のあるパリではないけれど、
パリのブロコントや蚤の市で見つけた
私のお気に入りのフランスアンティークと
広島の新鮮地元素材で作る
美味しいカジュアルフレンチで
皆様のお越しをお待ちしています。
空気が澄み、
鳥のさえずりしか聞こえない、
山間の小さい町の、
のんびりとした空間の、
田舎の古民家でゆったりと、
お喋りも、お食事も、
パリジェンヌ風にお楽しみ下さい。
Cantine Parisienne
Yumiko Motomura
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